妊娠初期に起こるつわりの原因とは?

つわりは妊娠初期に起こる症状ですが、未だにはっきりとした原因は分かっていません。
つわりのピークも人によって異なり、妊娠5週頃の早い頃から感じる人もいますが大体は9週前後にピーク、11週頃を過ぎたあたりから治まってくるようです。
遅くても15週頃の胎盤が出来上がる頃には治まってくるようです。
では、今現在考えられるつわりの原因とは何なのでしょうか。

 

・hCGの急激な分泌
妊娠するとhCGの分泌が盛んになり、急激に分泌される量に体がついていけないことでつわりが起こると考えられています。
ただ、つわりのひどさにhCGの分泌量が必ずしも比例するわけではないので、つわりはhCGだけが原因ではないとも考えられています。

 

hCG…ヒト絨毛性ゴナドトロピンと呼ばれるホルモンの一種。妊娠すると胎盤から分泌されたゴナドトロピンが尿に交じって排泄されるので妊娠判定にも利用される。

 

・拒絶反応
妊娠初期の体では受精卵を異物とみなし、体が拒絶反応を起こしていると考えられています。つわりは一種のアレルギー反応ではないかとも考えられます。

 

・自律神経
妊娠すると体に様々な変化があります。しかし心の面でこの変化に追いつけずに自律神経が乱れて、つわりが起こると考えられています。

 

・体が流産を防ごうとしている
つわりの代表的な症状に吐き気がありますが、これは体内の悪いものを体外へ出そうとするからではないかという考えです。
また、順調に妊娠を維持させるべく流産をしないように、つわりという症状を起こすことで妊婦の体を安静にしようとしているのではないかという考えもあります。

 

 

つわりの症状も人によって様々ですが、原因もこの他にたくさんあるのかもしれません。もしくは、これらとは全く異なる原因によって引き起こされているのかもしれません。
つわりはそれだけ、分からないことが多いのです。

 

 

1ヶ月程は続くつわり、その対処法はあるのでしょうか。
つわりがひどいときは、全く何も口に出来ないという人もいます。水だけで吐き気をもよおす人も少なくありません。
なので無理をせずに、食べられるときに食べれるものを食べるだけで良いのです。無理に「食べないといけない」と思う方が返ってストレスになり良くありません。
また、気を紛らわせるのも効果的で、仕事をしたり、動いている方が楽だという人も多いのです。
旦那さんや友人を誘って、お買い物やお茶など、積極的に外へ出かけるようにしてみてはいかがですか。